2011年4月29日金曜日

御衣黄桜(ぎょいこうざくら)

 開花の頃。八重で薄萌黄(ちょと緑っぽい黄色)。

 全体はこんな感じ。

 散り際になると中心付近が紅く染まりだし・・

 椿のように花のままポトリ・・


開花から1週間から10日ほどで紅くなり散る。
4月下旬頃に開花し始める。
江戸時代に京都・仁和寺で栽培されたのが始まりだそう。

「ねねの道」から「二年坂」に入るところの 御衣黄桜です。

2011年4月19日火曜日

自然エネルギーの社会へ

昨日、田中優さんという人の講演を聴いた。目から鱗の革新的な内容だった。
私たちは今の生活をあまりに当たり前と思っていないか?もしくはどこかで「?」と思いながらも日々そのままやり過ごしてしまっていないか。無力はいくらあつまっても無力。でも微力は集まれば大きな力になる。いま、自分にできることを考えよう。

講演の内容は主に次のようなものだった。(順不同)
・エネルギーの消費ピークに合わせて発電を増加するのではなく、ピークを抑えることを考えるべき。使えば使うほど安くなるという今の企業への電気料金のシステムを変えれば、企業は節電に励む。
・一般家庭のライフスタイルの点では日本は世界でも有数の省エネ国。.なのに電気代は高い。問題は企業の電力の使い方。
・地震大国日本に原発をつくった非常識さ。今回の地震を機に撤廃し、自然エネルギーにシフトすべし。日本はその技術がある。なのに電力会社からしか電気を買えないので、それが生かされない。
・日本は臨海国家だ。波をつかった発電や、海に浮かべた風車発電などを生かせば、輸出するほどの電力がまかなえる。いま石油の購入にあてている費用が国内をめぐれば、1県あたり毎年約5000億円の資金が算出される。
・ 電気の民主化が必要。太陽エネルギーとエコカーを導入すれば、一般家庭で電気がまかなえる。
・広告に支配されているメディアは本当の放射能の危険性、真実を伝えていない。「安全」の基準のあいまいさ、甘さ。発ガンには時間がかかり、原因が立証されるものではないので、自分で正しい情報を召集し、身を守るしかない。卵子は胎児のときにつくられる。隔世遺伝の可能性。

詳細は田中さんのブログ等をご参照ください。講演の映像もあるので是非。
http://tanakayu.blogspot.com/

ちなみ2歳児のあり余るエネルギーから発電できないか、日々検討中である・・・

原谷苑の桜

先週、京都でも指折りの桜の名所といわれる原谷へ行った。金閣寺や竜安寺に近く、もとは不毛の土地だったのを、花好きの当主が植樹したという。桜の他にも椿、みずき、つつじ等、彩りが実に華やかで、構図も3D効果のように立体的、まさに「ここは桃源郷?」と思いたくなるような絶景であった。秋にも是非訪れてみたい。


2011年4月8日金曜日

歩く 京都

 この時期というか、夕刻の東大路通りは危険な通り。
南から北上するまっすぐな通勤路なのだが・・チャリはね・・
てなわけで、清水寺から風情ある道におる観光客をよけよけ(要force)
五重塔下を抜け「ねねの道」は
高台寺。こんなんあったの?

 円山公園の野外音楽堂を横切ると、円山公園。
この枝垂桜は有名ですな。
スケッチしたことありますな。
 さらに横切ると、映画「ラストサムライ」でも有名、
法然800年遠忌にもあたり、法要のある知恩院。
でかい・・
「青不動」で有名な青蓮院を横切り、坂を下ると、
市立美術館、近代美術館と、平安神宮が真正面に。


 境内を突進したいとこだが、大人になって西側へと迂回。
(東へ行くと岡崎、市立動物園)
細見美術館が付近にある、疏水。
橋の向こうに池、葉聖さんの通う聖護院保育園があり、
鴨川へと流れる。
この疎水は、琵琶湖から南禅寺境内の水路を通って、終点近く。

 さらにまっすぐ行くと、聖護院に出る。東に行くと、
金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)があり、法然さん、新撰組もゆかり。
東大路に出ると我が家近し。

平安神宮からひたすら南へまっすぐ行くと清水寺。
おされな店もあり、京都らしい風情味わえます。
ほな、このへんで・・

2011年4月5日火曜日

ふぃどらー

1/16fiddle
移弦絶好調!
踊りたまえ~

1年越しに・・

 先月19日に、引っ越してきてずーーっと気にかかってたお店。
緑の看板に「Sheep's」。もしやIrish PUBか?
ようやく行く機会を設けて入る。
どちらかというと、スポパブ。ビールの種類は結構取り揃えてある。
・・ちと高いが。
写真左に階段があり入口。これは燻製マシーン。
自家製で、かなり美味しいです!
たまたまサーモンがあり、食べたが、香りと柔らかさ・・最高。
セッションは興味ないですか?と尋ねてみた。
大阪イベントの帰りで緑まみれでしたし。
何度か試みたが音楽関係はお隣から苦情が来たのだそう。
残念・・

しかし、家から一番近い、生ギネスが楽しめる場所。
雰囲気も良く、仕上げに1杯なお店。AM3:00まで。

東大路丸太町・熊野神社交差点南東(東大路通り沿い)

トリコロール語圏の・・

3日。こあら♂が友人の引越し手伝い帰りに、家から数分のとこにある「関西日仏学館」で何やら事をしでかしてるようだと、情報を持ち帰る。
偵察でこあら♀と葉聖BOYが向かう。しばらくし、♂駆けつける。
「花見フランコフォニー」というフランス語圏各国の料理や音楽、ワークショップなど、文化にふれようというのが目的のイベント。フランス、ベルギー、スイス、カナダのケベック州、コートジボワール、アンチる諸島の物販、酒、料理あり。
ベルギーのホットビールはワインっぽい。クスクス、フランスパンのサンドウィッチはおいしゅうございました・・スイスのチーズ料理は非常に興味そそられましたが、長蛇。食べずじまい。

写真はスイスの伝統音楽。長い角笛やボタンアコーディオンありで、写真のハンドベルさばきは見事。木のスプーンズ(コンピュータグラフィックから型起こしし、作製したものらしい)あり。←アイリッシュの方が即席楽器で身近に感じたが、音はえー!丸くて彫の深いスープスプーンみたいだった。ちなみに、演奏後に話してみたが無愛想だった・・

小さいがきれいな中庭。素敵なイベント・企画だなーと。