2009年12月7日月曜日

沖縄fiddler session

19:00を回る頃、The Celtsに入ると・・



な、なんやこのマゼンタで統一された楽器ケースは・・・(ギターケースはTimさん)



店内はミュージシャンしかいない・・しかもfiddleがほぼ占めている・・

そう、「日本ケルト協会15周年」出演のため海を飛んで来福された沖縄fiddleの精鋭。

徐々に福岡に到着し増えていく人数・・その数、13名。しかも全員fiddleなのである。楽器ケースはほとんどの方がおそろいであった。
衣装だけではなく、ケースから統一されてる・・さすが・・


当初、The Celts Session Bandは9名。1本の連絡が入り、このイベントに参加したいと沖縄の方からである。

イベントおおとりは、ダンスとミュージシャンフル出演でお客さんまで巻き込み、マズルカ「Shoe the Donkye」を演奏することになっていた。それだけにでも・・とのこと。まだまだ始めて数ヶ月の方もいらっしゃり・・と。せっかくなんでケルバンででましょう!が始まり。超スパルタ強化練習をしてこられたのだ。この日初のフルでの合わせ&session。


Down by the Sally Garadens(3パートバージョンby沖縄&Timボーカル)

Sweeney Battermilk/Otter's Holt/Saramanca (reel)

Mo Ghile Mear"Our Hero" (air/3パートバージョンby沖縄)

Church Street/Ballyhoura Mountain (polka)


とくにreelは曲者。


今回の目的は「sessionをPub以外でやっちまえ!」要はsessionというのを多くの人に少しでも知ってほしいというところ。イベント自体もけしてLIVEではなく「アイルランドの文化紹介」の面もある。見事にまとまりあがり、出来る人が集まるバンド形態ではなく、初心者でも参加可能です、知ってる曲があれば!のスタイル。また、沖縄では定期sessionがないので、この機会に練習会でもLIVEでもないのを、少しでも感じていただければという個人的思いもあった。7月の旅行時のLTD.sessionでお会いして以来になり、それ以上に増えているからすごい!しかも確実にレベルアップされている!
とにかく弾ける曲だけ弾くぅ!という今回。reelはかなり難しい・・(個人的にsaramancaは今まで弾くのを避けてた)
何回か繰り返し合わせ、30分ほど通常セッションに。22時過ぎに屋台ツアーに向かわれるため終了。
いつしか到着の緊張はほぐれ、和やかさがありつつも明日の本番への意気込み、緊張感が漂う。(話によると、24時ごろ店に戻られて練習してたり)

歓迎セッションは無事終了!
次の日、いよいよ本番・アクロス円形ホール、そして店はさらなる混雑に・・・
しかしfiddle18本はすごいっす!ちなみに本番セッティングはAirが2曲あり、パートも分かれることからクラシック的な配置、両袖がメロ中央に、裏旋律という配置。

2 件のコメント:

沖縄”も”すごいあるね さんのコメント...

すっげぇ・・・笑

沖縄・九州連合軍の凄まじさを垣間見た気がします。フィドル18本はさすがに私も経験ないある・・・♪
しかもケースまでお揃いとはハンパじゃないあるね。見習わねば(何を・・・)

う~ん、これは年明けセッションで見てみたいなぁ・・・ふふふ(笑)

fiddler koalas さんのコメント...

"も"さん
凄まじかったっす!
本番後に色々話してたんですが、全くの初心者で何もないところからでやってきてる方々なんで、勢いもちゃいました。
自分がIrishに足を突っ込んだ頃って確かこんな・・と、感じた人も。

ケースのおそろいはおぉ♪っと。各目印はあるようなのですが、「誰の?」「違う・・」とか聴こえてきたり。

年明け、召集してみませう!