2009年5月5日火曜日

No.554 The Celts session Band どんたく隊

やってきました「博多どんたく港祭り」。参加してなんぼの市民参加型お祭りあるね。地元にいる頃、パレードは御堂筋や神戸フラワーロードが有名でしたが、小さな演舞台なる特設ステージがいくつも作られ、一般参加者が10~15分という短い時間で演舞する場所が設けられるのは福岡ならではか?規則は厳しいけどね。規則は早速破って燃料補給者が4名。

天気は曇り。雨でなくてほんとによかった。(福岡はこの時期雨になる確率が非常に高いらしい)
15時にThe Celtsに集結。このバンド、メンバー固定はない。sessionや練習会に集う人たちで出演者を募り、目的のイベントなりに対して、その都度どう形創っていくのかを相談しながらやっていく。今年のどんたく隊は、練習会メンバー中心。

 ぎたー:   Kazuyuki
 ほいっする: Ogata
 ふぃどる: Ko-ya,Kugimoto,Takezo-,padawan

以上6名が今年度の初どんたく隊。
ちなみにこの「どんたく」はほとんどがダンスやらパフォーマンスといった内容が多く、音楽を奏でるのはほとんどない。「松囃子」というのが起源で830年目。あと、商工会議所やら市制とか何百周年・・というように、「祝い」の表現が根底になければならん。・・となると、単に演奏だけになるとMCTでいいわけになる。単なる発表会の場になってもいかん(結構多いらしいが・・)。ダンサーもいないなら弾き手がやるのみ!音と視覚効果を使い他のパフォーマーたちに引けをとらぬように「祝い」ふぉーす炸裂させよう♪この「祝い」表現の解釈は色々できるのね。「みんなで」祝う=楽しむ と僕は解釈した。とにかくplayerがノッテルか?音のこともあるが、自然と体動く視覚的なことも今回は大切なポイントになる。

まずはアクロス福岡円形ホール演舞台。実はここでやりたかったのは12月のイベントで使用することもあり、色々と見ときたかったためでもある。ま、野外だと雨の場合ほいっする以外は楽器へのダメージが大きすぎることもあって屋内を選んだのだが。開始前に余裕ぶっこいてたら時間が早まり、セッティングには入る。約1名お手洗いへ行ったまま・・5人ははらはらドキドキ・・無事間に合ったもののPAにケチつけてでも時間延ばすかと・・・きりきりで間に合う。ホッ・・
PAはマイク6本。返しがなかったので中々辛い状況ではあったが、6人足踏みでテンポはキープ。

Blany Pilgrim/The Kesh
Galway Hornpipe/Mountain Road
Croppies' March/As I Went out upon the Ice/John Ryan's

Jigはかなり頭アクセントを強調させるようにし、テンポもそこそこ速めにした。次のsetは穏やかっぽく。Polkaはかなりノリノリで演奏する。さてオオトリのジョン、3回まわすうち、2回目にジャンプ方向転換を全員で行った。Aメロのジャンジャン!で右→正面→左、2人ずつ正面に戻ってきて、Bメロへ・・と。あるモノをヒントというかパくったというかやけどね・・・
練習時には色々とあったしゆわれたね・・はずかしくてよーでけん。と笑われたり・・動くタイミングが・・弾けなくなる・・レッスンでひたすら先生と飛ぶ練習したとか・・
動画がのっけれないのが残念・・結構決まってるし、会場の方々のイヒョウをついて盛り上がる。さらに、ちょうどアクロスでアイリッシュダンスの練習を終えた方々がいらしてて、MCで参加をあおると2人の男性がペアでクリクリと披露!
あっという間に終え引き上げようとすると、会場アナウンサーさんからアンコールをと。こればかりは予想してなかった!確かに15分で構成してきたはずなのに?この盛り上がりを維持させるか、しっくりリールにするか・・結論ジョンのみ。


Morning Star/Drowsy Maggie/Wind that Shakes the Barley
Croppies' March/As I Went out upon the Ice/John Ryan's

この日2ステージ目は岩田屋。10分のステージ。ダンスとかの音楽は音源なもんで、スピーカーからウーハーから効きまくり。我々の前は演歌歌手・・これで生音でしょ?マイク立てたとしても・・ちょっぴり圧倒されつつも舞台へ。さすが野外とあって人多い。リールセットはゆっくり目で歌うような意識で演奏し、ポルカはアクロス同様。フィドルのマイク取りが後方からなんでKo-yaさんとpadawanは苦戦を強いられる・・音響セッティングとしては流石野外ステージ。強烈。




衣装は黒に統一させ、Ko-yaさんデザイン作成のシャムロックバンドネーム入りワッペン(プリンター出力のシールやけど・・個人的にはアイロン圧着のを作成して欲しいな・・)。MCTの時は緑のもんを身につけてとしたけど、ある程度統一を図るとそれなりに6人の意識ってまとまっていたように思ふ。プロミュージシャンじゃない分、こーいったとこで結束を補うこともできるんだなと。
こんな演奏もありなんやね~~色んな人に支えられてでした・・
ほんとにお疲れ様でした!!

0 件のコメント: