2009年5月4日月曜日

新緑の中へ~久留米~

4月29日、曇り晴れ。この日の朝9時には西鉄久留米駅にいた。
こあら♂の職場関係の方々と高良山へ登ろう企画。16名ほど(こあら以外にもファミリー1組いらっしゃる)で昔の地図と現在の地図を見ながら、かつてここには何があったとか、高良大社にまつわる神話なども見聞きしながらゆっくりと。
丁度、新緑の季節。緑がとても美しい・・久しく山登りなんかしてなかったし・・葉聖はかわるがわる抱っこし登ってゆく。朝ごはんもあまり食べてなくて心配しながらではあった。途中母乳を飲ませながら登る。・・が、いつの間にやら寝てる。
 
ここには「孟宗金明竹」という竹が群生しており、国指定天然記念物にもなっている。お茶席の庭にあるやつですな。伝説によれば、隕石が落ちてから金の竹が生えてきたとか・・かぐや姫?
途中に「神籠石」といわれるものがある。四角い大きな石で、高良山を囲うように連なりをみせている。何気に歩いていると緑にばかり気をとられ、単なる石の連なりか気づかないかくらい。これにも神話があり、高良山の神さんが鬼に、一晩で山を石で囲ったら山をゆづるといい、鬼は奮闘するが、途中で一番鶏が泣き、諦めたという。この石囲い、確かに中途で終わっている。
さらに、つつじが丁度見ごろを終えた時期でもあった。2時間半ほどかかって高良大社に到着。


山のてっぺんではないが、高良大社から見える久留米の町並み。つつじの苗木を無料で配布してたのでもらう。公園などで見かける大ぶりのものでなく、小さい花をつける「久留米つつじ」やったかな?帰って早速植えたね。


下山後のお昼は、おすすめの「蒸篭蒸し」。旧藩主有馬家御膳寮奉仕の田中鰻屋。JR久留米駅に程近いところ。到着は14時も回っていた。葉聖は一足先にミルクゥウウトゥァイム!古い家屋で床の間もあり。蒸篭をいただく間遊ばせてると後方後退で移動移動。まだ前進ハイハイは・・
蒸篭はあまりタレは濃くなく。香ばしさもある。しかしやね・・こあら♂としては淡白すぎるしご飯の量少ない!!!うな肝、久しくいただきました・・
帰りの電車内、3人とも爆睡だったことはいうまでもない・・

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