2009年5月28日木曜日

FIDDLE Master 功刀丈弘トリオ 来る!

我fiddleの師である功刀丈弘が来福!!! 

  ♪ 6月12日 金曜日

   アイルランドの風
      ~懐かしくも斬新なアイリッシュフィドル~ 

   フィドル:功刀丈弘 ギター:げん太 パーカッション:田中良太  
   
   アクロス福岡・シンフォニーホール
   11:30開場 12:00開演~13:00
   入場料 ¥1,000-

   

   『プライベートライブ』
   
   Irish Pub The Celts
19:00開場 19:30開演~
        ¥2,500-(1ドリンク付き)


次の日は大分で。福岡は1年ぶりです。
昼も夜も功刀トリオ漬。

イクアル!!!!

葉聖くんの初節句♪


だいぶ日が経ってしまったが、今月5日は葉聖くんの初節句だった。昨年、カメラのキタムラでデジカメを買ったときにもらった、スタジオ写真撮影無料券を使うときがとうとうやってきたのだ!

そこは子ども専用の写真スタジオ。貸し衣装がどわーーーっとたくさんかかっている。女の子だったらきっと片っ端から着たくなるようなドレスがたくさん。葉聖のはすぐに決まった。やっぱり「金太郎」でしょう。

ここのスタッフの方々の撮影時におけるテンションは相当なものだった。言葉が通じない赤ちゃんをひきつけるために、あの手この手を使う。「ウッキー!」「レロレロレロ~」このお姉さんたちをみているのはなかなか楽しい。

そんなかんなで撮ったのがこの2枚。どうか健やかに逞しく育ちますように!

2009年5月18日月曜日

葉聖くんとつつじ


ひさびさにブログをアップするこあら♀。もっとまめにしたいのだけど、なんだかなんだか毎日がわさわさわさわさ。

時間がたってしまったけど、コーラ山にいったときの「葉聖くんとつつじ」。これは「葉聖くんとうめ」「葉聖くんとさくら」につぐ三部作の締めくくりである。


近いうちに「葉聖くんの初節句」を掲載するので、全国の葉聖くんファン(いたら返事して!)乞うご期待♪


弦の張替え

右は「ばよりん」として、クラシック時代の相棒。1995PINO。日本製で丁度阪神淡路大震災の年に出会った。
左は「ふぃどる」としての現在の相棒。2005神戸・アルチザンハウス。生涯連れ添うと決めてる。

PINOはほとんどそのままで、付属パーツなどは一切替えてこなかった。顎当ても。しかしながら今回、アルチの方の弦をとっかえるにあたり、テールピースのみ替える事にし、代替え品を取り付けた。(上記写真)アルチにはもともと角ばったテールピースが取り付けられていたが、スチール弦を好んで使用していたために、オールアジャスター付きのピースに替えていたのだ。が、色目は黒一色。もとのも明るい茶色で好きくなかった。PINOに使用していたテールピースはやや木目の見える茶色で、付替えた瞬間なんと美しい・・と、再び惚れてしまったあるョ。

 
なんでそこまでせなあかんかったといいますと、再び純ガット弦を張るため。一時期路上で炸裂させてた頃に張った事のあるCHORDA(コーダ)というPIRASTRO社の弦。古楽器、バロックバイオリンが搭載する弦で、音量はナイぁる。当時はただでさえ音が飛んでいく野外で響かない弦でとストレスを溜め、早々にスチール弦に張り替えた記憶がある。
写真を比較すればおわかりのように、純ガットはパスタのような感じ(左)。G線(4番線)だけはシルバー巻き。通常見かける弦は右のような弦が多い。それでもガット、スチール、ナイロンと種類があるのだが、それは芯を指していて、シルバーなどで巻かれているから同じように見える。音色ではその違いが明らかである。プロのクラシックではガットやナイロンを主に使われている奏者がほとんどと、こあら♂は予測する。スチールは独特の金属音がするため、かなり耳障りな音色がある。特に開放弦では顕著にわかる。
ある時、こあら♀が久しくセッションに来た折、「キンキンする・・」と。弾き方にも問題はあるにしろ(特にボウの右手)分かるンや・・と同時にいい環境下にいると、自然と耳もこえてくるんだ・・と。多少のショックもあったが、まぢかで聴いてる葉聖が心配になってきたのだ。
あるフリーペーパーに目が留まり、バロック楽器ではないが純ガットを使用している奏者の記事があった。415Hz(バロックピッチ)や392Hz(ベルサイユピッチ)でなく、440、442Hzというよく使われる調弦(A線から)で弾いてると。テンションがきつくなる分、駒のあたりの摩れがきつそうだが・・
もう一つ、アルチ、自慢じゃないがよく鳴る。正直セッション向きではないのだ。一時期はミュートまで付けていたこともある。ソロ思考計画の最中で、クラシックでも通用できるようにと、選んだのだ。

そんなこんなでガットにしたわけだが、難点がある。アジャスターがないのと温湿の変化を受けやすく、調弦が狂いやすい。ある意味セッション向きではない弦である。しかし、音は独特の暖かい、丸い感じ。それまでの曲の感じなどがかなり違ってくるだろうから、色々とバロック奏法にも目をむけようかと。弓まで替えるつもりはない。LIVEとかがっつりとやってくより、「親子」とかのためにもやっていきたい思考もあり(オヤジ化)、奏法では補いきれない分、張り替える試みをしてみた。最近オサボリ気味だが、ちょとずつ時間を調整しながらね~



2009年5月13日水曜日

こっそり京都へ


5月7日午後より関西へ侵入する。ボンバルディアにはハラハラさせられながらも爆睡。着陸は見事なまでに心地よかった。が、なんで雨ふってんネン!仕事で西宮実家車を繰り出す。ついに西宮実家もETC導入に踏み切ったのだ!とはいえ、平日の15時過ぎなんで割引なんてない。
8日はお仕事。3時くらいまで飲む。久しぶりの先輩方と話す。ホテルに戻って8時おきで朝食・・が、目覚めたら11時過ぎ・・チェックアウト時間越えてる・・・・ボロヨロで実家へ・・鍛冶屋になりきって道具作成。
さて、夜。
正直行こうか迷ってた。連絡を誰とも取らずで来てたのと、阪神西宮にでけたPUBも気にかかっていたからだが、京都はfieldへと。
到着は22時。人類がうじゃうじゃ・・・なんやこれは・・・と、海さんが笑顔で迎えてくれはる。奥へ行くといるいる!懐かしゅう方々が。鞴座の金子さん、超絶名古屋のふぃどる名手・べんてんさん、アスキボーネのお二方はファンなんね僕、ハイパーギタリストゆずさん、こないだ福岡に見えられたこりまた超絶field歴何年?の、むーみんさん(CDやら送ってくださったりと福岡を支援してくださってる)、ダンス&コンサティーナの和さん、かつてDonegalへ行ったときにお会いしたフルーター&ホイッスラーのお二方(すみません・・お名前ドドど忘れしてます)、スーパーフルーター熊さん(暮れに東京・立川でもお会いした)、アイ研ダブリン支部のリサさん。オキャ会にも参加されてるふぃどらーの方、他にも多数いらしたが、すでに過去の生物である僕は、存じない方も・・
相変わらず、曲の名前は知りませんし、聞いても覚えられません!
何か繰り出せ~とのことで、Shamrock Hill/MacArthur Roadを。言い訳ながら最近まともに練習してません。せやさかい、自分からTuneも発せれないのね・・知ってる曲、合わせるのが精一杯だった・・ほとんどはしゃべって過ごしてましたが♪気が付けば2時前だった・・飲んでなかったがさすがに眠い・・ラストは残った面子でリール。締めはBoys of Mallinやと思ふ。通常23時には終わるとこが3時間オーバーのセッションだった・・とにかく曲を耳から採譜せんことにゃ始まらんと痛感、技術的な面でも進歩がないことを実感させられる。
まっ福岡は福岡なりに盛り上がって行きたいとこですね!曲増やしあるね♪
fieldオーナー洲崎さんはじめ、皆さん、本当にありがとうございました!!

エコのために常に心がけている事がある。

搭乗前にお腹のものを処理し搭乗。

できることから始めなきゃ!

2009年5月5日火曜日

No.554 The Celts session Band どんたく隊

やってきました「博多どんたく港祭り」。参加してなんぼの市民参加型お祭りあるね。地元にいる頃、パレードは御堂筋や神戸フラワーロードが有名でしたが、小さな演舞台なる特設ステージがいくつも作られ、一般参加者が10~15分という短い時間で演舞する場所が設けられるのは福岡ならではか?規則は厳しいけどね。規則は早速破って燃料補給者が4名。

天気は曇り。雨でなくてほんとによかった。(福岡はこの時期雨になる確率が非常に高いらしい)
15時にThe Celtsに集結。このバンド、メンバー固定はない。sessionや練習会に集う人たちで出演者を募り、目的のイベントなりに対して、その都度どう形創っていくのかを相談しながらやっていく。今年のどんたく隊は、練習会メンバー中心。

 ぎたー:   Kazuyuki
 ほいっする: Ogata
 ふぃどる: Ko-ya,Kugimoto,Takezo-,padawan

以上6名が今年度の初どんたく隊。
ちなみにこの「どんたく」はほとんどがダンスやらパフォーマンスといった内容が多く、音楽を奏でるのはほとんどない。「松囃子」というのが起源で830年目。あと、商工会議所やら市制とか何百周年・・というように、「祝い」の表現が根底になければならん。・・となると、単に演奏だけになるとMCTでいいわけになる。単なる発表会の場になってもいかん(結構多いらしいが・・)。ダンサーもいないなら弾き手がやるのみ!音と視覚効果を使い他のパフォーマーたちに引けをとらぬように「祝い」ふぉーす炸裂させよう♪この「祝い」表現の解釈は色々できるのね。「みんなで」祝う=楽しむ と僕は解釈した。とにかくplayerがノッテルか?音のこともあるが、自然と体動く視覚的なことも今回は大切なポイントになる。

まずはアクロス福岡円形ホール演舞台。実はここでやりたかったのは12月のイベントで使用することもあり、色々と見ときたかったためでもある。ま、野外だと雨の場合ほいっする以外は楽器へのダメージが大きすぎることもあって屋内を選んだのだが。開始前に余裕ぶっこいてたら時間が早まり、セッティングには入る。約1名お手洗いへ行ったまま・・5人ははらはらドキドキ・・無事間に合ったもののPAにケチつけてでも時間延ばすかと・・・きりきりで間に合う。ホッ・・
PAはマイク6本。返しがなかったので中々辛い状況ではあったが、6人足踏みでテンポはキープ。

Blany Pilgrim/The Kesh
Galway Hornpipe/Mountain Road
Croppies' March/As I Went out upon the Ice/John Ryan's

Jigはかなり頭アクセントを強調させるようにし、テンポもそこそこ速めにした。次のsetは穏やかっぽく。Polkaはかなりノリノリで演奏する。さてオオトリのジョン、3回まわすうち、2回目にジャンプ方向転換を全員で行った。Aメロのジャンジャン!で右→正面→左、2人ずつ正面に戻ってきて、Bメロへ・・と。あるモノをヒントというかパくったというかやけどね・・・
練習時には色々とあったしゆわれたね・・はずかしくてよーでけん。と笑われたり・・動くタイミングが・・弾けなくなる・・レッスンでひたすら先生と飛ぶ練習したとか・・
動画がのっけれないのが残念・・結構決まってるし、会場の方々のイヒョウをついて盛り上がる。さらに、ちょうどアクロスでアイリッシュダンスの練習を終えた方々がいらしてて、MCで参加をあおると2人の男性がペアでクリクリと披露!
あっという間に終え引き上げようとすると、会場アナウンサーさんからアンコールをと。こればかりは予想してなかった!確かに15分で構成してきたはずなのに?この盛り上がりを維持させるか、しっくりリールにするか・・結論ジョンのみ。


Morning Star/Drowsy Maggie/Wind that Shakes the Barley
Croppies' March/As I Went out upon the Ice/John Ryan's

この日2ステージ目は岩田屋。10分のステージ。ダンスとかの音楽は音源なもんで、スピーカーからウーハーから効きまくり。我々の前は演歌歌手・・これで生音でしょ?マイク立てたとしても・・ちょっぴり圧倒されつつも舞台へ。さすが野外とあって人多い。リールセットはゆっくり目で歌うような意識で演奏し、ポルカはアクロス同様。フィドルのマイク取りが後方からなんでKo-yaさんとpadawanは苦戦を強いられる・・音響セッティングとしては流石野外ステージ。強烈。




衣装は黒に統一させ、Ko-yaさんデザイン作成のシャムロックバンドネーム入りワッペン(プリンター出力のシールやけど・・個人的にはアイロン圧着のを作成して欲しいな・・)。MCTの時は緑のもんを身につけてとしたけど、ある程度統一を図るとそれなりに6人の意識ってまとまっていたように思ふ。プロミュージシャンじゃない分、こーいったとこで結束を補うこともできるんだなと。
こんな演奏もありなんやね~~色んな人に支えられてでした・・
ほんとにお疲れ様でした!!

2009年5月4日月曜日

新緑の中へ~久留米~

4月29日、曇り晴れ。この日の朝9時には西鉄久留米駅にいた。
こあら♂の職場関係の方々と高良山へ登ろう企画。16名ほど(こあら以外にもファミリー1組いらっしゃる)で昔の地図と現在の地図を見ながら、かつてここには何があったとか、高良大社にまつわる神話なども見聞きしながらゆっくりと。
丁度、新緑の季節。緑がとても美しい・・久しく山登りなんかしてなかったし・・葉聖はかわるがわる抱っこし登ってゆく。朝ごはんもあまり食べてなくて心配しながらではあった。途中母乳を飲ませながら登る。・・が、いつの間にやら寝てる。
 
ここには「孟宗金明竹」という竹が群生しており、国指定天然記念物にもなっている。お茶席の庭にあるやつですな。伝説によれば、隕石が落ちてから金の竹が生えてきたとか・・かぐや姫?
途中に「神籠石」といわれるものがある。四角い大きな石で、高良山を囲うように連なりをみせている。何気に歩いていると緑にばかり気をとられ、単なる石の連なりか気づかないかくらい。これにも神話があり、高良山の神さんが鬼に、一晩で山を石で囲ったら山をゆづるといい、鬼は奮闘するが、途中で一番鶏が泣き、諦めたという。この石囲い、確かに中途で終わっている。
さらに、つつじが丁度見ごろを終えた時期でもあった。2時間半ほどかかって高良大社に到着。


山のてっぺんではないが、高良大社から見える久留米の町並み。つつじの苗木を無料で配布してたのでもらう。公園などで見かける大ぶりのものでなく、小さい花をつける「久留米つつじ」やったかな?帰って早速植えたね。


下山後のお昼は、おすすめの「蒸篭蒸し」。旧藩主有馬家御膳寮奉仕の田中鰻屋。JR久留米駅に程近いところ。到着は14時も回っていた。葉聖は一足先にミルクゥウウトゥァイム!古い家屋で床の間もあり。蒸篭をいただく間遊ばせてると後方後退で移動移動。まだ前進ハイハイは・・
蒸篭はあまりタレは濃くなく。香ばしさもある。しかしやね・・こあら♂としては淡白すぎるしご飯の量少ない!!!うな肝、久しくいただきました・・
帰りの電車内、3人とも爆睡だったことはいうまでもない・・