2008年9月27日土曜日

誕生・白井葉聖




9月24日午後、お腹にやんわり痛みを感じるとのことで、こあら♀は病院に向かった。仕事終わってからでも大丈夫という連絡ではあるが、こあら♂は仕事を投げ捨て(ちゃんときりつけてます)病院へ急行する。陣痛室というところで心音モニターをつけていた。が、陣痛は徐々に始まり出していた。今晩いよいよか!と、数分感覚にくる痛みをマッサージでやわらげる。夜中になっても出口は開かず、おなかこあらも降りてくる様子がない・・痛みの波が一定のまま朝を迎える。陣痛の後、少し心音が弱くなるときがあり、すぐに回復するものの医師はなにか疑問を抱いていた。さらに、このまま自然に任せておくと母子共に体力の消耗をするだけで生命の危険も高まってくるので、最悪、帝王切開を考え、誘発剤の投与を承諾した。かなり効果的だったのか、分娩室に移り、1時間もしないうちの

9月25日、午後0時31分、3002㌘ でにゅるんと出てきた!

啓太と菜穂子の息子・葉聖(ようせい)は無事に誕生!!

子宮を少し押し広げたため切り、首に二重巻きへその緒を装着し、圧迫に耐えかね体内でウンチをぶちまけ、ちょと味見しながら・・・

へその緒を切り、ちょと対面したのち、看護婦さんに何やらカンやら・・味見したウンチは吸引してもらい早速小児科医のお世話になる。こあら♀は子宮と出口を少し切ったため、縫っている。♂はうろうろ。2時間ほど安静の間3人でいろいろとEpisodeを話す。

初日は別々の部屋で休息、次の日からは母子同室・・

とにかく、母子ともに無事でよかったのと感謝の思いで一杯の♂。

菜穂子さんと葉聖に「がんばったね、ありがとう」と。

2008年9月24日水曜日

最後のランチ&晩餐




カフェランチが食べたいと平尾のTrush cafeへ出掛けた。テラス席で雑誌をめくりながら優雅に過ごすランチタイム。こあら♂は日替わりのチキン&ポテト、こあら♀は栗と鮭のドリア。どちらも絶品。特に旬のものを掛け合わせたドリアにこあら♀はいたく感動した。ドリンクもどーんと出してくれちゃうし、デザート、サラダやパンなどもつく充実の内容。上はマンションだけど、ここに住んでいたら週に何度も来てしまいそう。


それからおなかこあらがコンニチワする前の「最後の晩餐」にも出掛けた。警固四角に近いイタリアン。雑誌で紹介されていたのだけど、ここの特徴は前菜。たまに「一体これは薬味か!?」というくらい上品な盛りの前菜にがっかりすることがあるけど、ここは「おお~っ」というボリュームがうれしかった。


というわけで心残りはないので、おなかこあら、今日こそコンニチワしてね♪


2008年9月21日日曜日

らーめん、またはアイス

2匹のこあらがランチに繰り出した。歩いていると人がずらりと並んでいるのに出くわした。そこはとあるラーメン店。以前こあら♀は友人と来たが、寒い中外で並べと言われたので怒って帰った。またこあら♂は2回ほど来たが、タイミングが合わず店が閉まっていたという。2匹とも縁がない店である。今日は暑い。日差しは夏のようである。それなのに20人くらい、じっと待っている。お向いは普通のおうち。自分の家の前にこんなに人が並んでいたら嫌だなあ。このおうちは文句いわないのだろうか。それとも毎日ラーメンの差し入れとかあるのかしら。そもそもここのラーメンはそんなにおいしいのだろうか。気にはなるけど並ぶのキライ。先日もキャナルシティのコールドストーンアイスクリームを断念した。あれは50人くらい並んでいたなあ。
ふたつとももちろん食べたい。並ばなくていいときに☆


2008年9月17日水曜日

ライオンキング


おなかこあらがコンニチハするまであと2日。しかし予定日は未定日ということで、9月に入ってから「今日か?今日か?」とドギマギ。ああここまで長かったよおと思う一方で、やはりエンディングまぢかになると、これまでの時間がたまらなく平和に思えてくる。


少し前のことになってしまったが、シティ劇場にライオンキングを観にいった。幕が開いた瞬間から最後まで、舞台美術の素晴らしさとストーリー展開に引きこまれた。さすがロングランの人気作品だ。97年にブロードウェイで、98年に劇団四季で初演というから10年もの。


そういえば、手塚治虫の『ジャングル大帝』と酷似しているという話があった。ちょっと調べてみたら、もともとディズニーファンであった手塚氏は『バンビ』に影響されて『ジャングル大帝』を創作しており、例え『ライオンキング』が『ジャングル大帝』を模倣していたとしても、それはむしろ光栄なこととして受け止めるであろう、という遺族側の判断で告訴等にはならなかったということだった。影響しあってより良いものが生まれ、互いにそれをリスペクトし合うというのは素敵な話だなあ、と思った。


こあら♀は一観客として精一杯アフリカンムードになりきろうと、密かに唯一もっているアニマル柄のワンピースを着ていった。誰か感じてくれたかなあ。

2008年9月15日月曜日

MCT2008出演

昨年に続き、何とかかんとか一般公募審査を通過、
出場枠をいただき、

「ミュージックシティ天神2008」に出演決定!!
10月4日(土) 16:00~16:30
警固公園Bステージ
The Celts Irish Band

総勢13名による演奏は、PUBを飛び出したあげく、
ステージからもはみ出る勢い!!
sessionに近いLIVE、バンドサウンドにできればと。


音楽、fiddleをもって何ができるのかといつからかずっと考えてる。

ストリート、最近控えているのだが、そのうちはじめるつもり。
自分の絵描き始めたりしとってね・・・・・

2008年9月7日日曜日

Irish Music Informe

in The Celts

10月4日 (土) ミュージックシティ天神2008
         「The Celts Irish Band」で出演 ゲーリックソング、ダンスあり fiddle7本は見ごたえあり!
16:00~16:30 警固公園 Bステージ
         19:00~21:00 session (The Celts)

11月29日 (土) ケルティック X'mas in The Celts 2008
          九州各地からIrish Bandが集結、LIVEを開催!
          18:00~ ¥500+1drink 

12月5日 (金) ケルティックX'mas 「ダービッシュ」 住吉能楽堂 18:30~

※毎月第1土曜日 free session 19:00~21:00 (Tomino/Shirai)
毎月第3日曜日 session Lesson ¥1,500+1drink 14:00~16:00(Tomino/Shirai)

2008年9月6日土曜日

唐津への半日旅




最近おなかこあらのサイクルに影響されているのか、こあら♀は早起きである。それか相対的にみて、もしかしてこあら♂が寝ボスケなのかもしれない。とにかく正午に出発し、唐津にお昼を食べに行った。唐津デビュー。でも唐津って?おくんちと焼き物とハンバーガーしか知らない。14:30L.Oギリギリ駆け込みセーフで「玄洋」というお店にて1050円の松華弁当を注文。満足度高し、特に煮魚が絶品であった。


町のシンボル唐津城はどこからでもよく見える。その入り口にあるお土産物屋さんのおばあちゃんは「最近お客さんが少のうて・・・」としょぼけていて、「唐津焼の特徴は・・・」と聞いても「800円でいいねん」と値切りもしないのに、自主的にディスカウントしていく。結局お湯のみを4個買った。これでお茶を飲むたびに、あのおばあちゃんを思い出しそうだ。


その後国指定重要文化財の旧高取邸を訪れる。ここはかつての炭鉱王、高取伊好(たかとりこれよし 1850-1927)さんのとても趣味のよいおうち。和風を貴重としていながらアールデコなど洋の要素を調和良く取り入れていたり、邸宅内になんと能舞台があったり。数々の杉戸絵も見事の一言。ボランティアさんが付き添い解説をしてくれる。唐津に行く機会があったら、前述のおばあちゃんとこの邸宅は是非立ち寄っていただきたい。


海岸に面したシーサイドホテルのラウンジでお茶したあと、虹の松原(海岸沿いの松林)へ。その中にからつバーガーショップがあったらしいけど、道間違えちゃって行けなかった。くすん。こんど天神にある「からつバーガーショップ」に行こうっと。



2008年9月4日木曜日

SATC


世界中の女性たちが愛してやまない米ドラマ「Sex and the City」。現在、待望の映画版が公開中である。昨年NYに行った際にはSATCツアーに参加したほど、こあら♀はこのドラマが大好き♪レディースデーの昨日、やっと観に行けた。この日は先着順でキャリー役のサラがプロデュースした香水がもらえるということから、プレゼント大好きこあら♀は、いそいそはりきって朝いちばんの回へ。10時の上映時にはほぼ満席になったからオドロキである。(ちなみにこのCovetという香水、おしろい系の香りですごく気にいった!)


期待通りの面白さ。2時間半なんてあっという間。あらすじは雑誌やHPで見てしまっていたけど、それでもハラハラドキドキ、泣いて笑った。一番ウッときたのは、ミランダ&スティーブon the bridgeかしら。笑ったのはサマンサの「女盛り」。ドラマ知らない人も120%OKだから、ぜひぜひ観に行ってください。


2008年9月3日水曜日

珈琲グマ


こあら♀はマタニティプールを卒業し、9月からウォーキングにいそしんでいる。先日、(疲れたので、ここいらで一息つきたいなあ)と思っていたところ、「本日アニバーサリー記念オリジナルグッズを先着300様に差し上げています」という看板が目に入った。昭和通りのタリーズカフェ。大学時代ずっとドトールコーヒーでアルバイトしていたこあら♀にとって、感覚的にこの手のカフェ(スタバ系とでもいうか)は高いと思う。だから日常的には気軽には入らない。でも今日は何かもらえるらしい。プレゼントとかノベリティグッズにめっぽう弱いこあら♀は、なんだろう?カップかな?コースターかな?とワクワク吸い込まれた。


で、もらったのが写真のクマさん。イメージキャラクターらしい。手足が動いてなかなか可愛いではないか。よし、おなかこあらがでてきたら、プレゼントしてあげよう。ちなみにドリンクはアサイーヨーグルトなるものをオーダーしてみた。ここは絵本もプロデュースしていて自由に読める。絵本を読みながら、ちびちび謎のドリンクを飲むなんて、ちょっぴり優雅な気持ちになった午後だった。

2008年9月1日月曜日

なおさんのお家


前述の動物園の帰り、薬院大通りから浄水通りを入ってすぐ右手にあるイタリアンに入ってみた。イタリア語で「なおの家」というお店の名は、オーナーシェフの石橋尚幸さんからきているそう。窯の火が目の前で燃え盛るカウンター席に着席。ディナーメニューのAコース:アミューズ、前菜、メイン、パスタ(or ピザ orリゾット)、デザート、コーヒー をお願いした。自家製パンはもちろん、パンにつけるオリーブオイル&パルメザンがこれまたおいしくて、パンお代わり!


この日の前菜はザクロと生ハム。絶品。メインは子羊。お肉が柔らかく、しかもボリューム満点。写真のリゾットがこれまた濃厚なチーズでこれだけで十ニ分過ぎるところに、佐賀牛のホホ肉とやらが真ん中にトッピング。一緒にしてはもったいない気持ち。で、実は三者から二者を選びかねたこあら♂の知恵で、コースのほかにピザも注文していた。「コースはかなりボリュームありますが・・・」というウエイターのお兄さんの忠告を聴かなかった2匹であったが、結局ピザは完食できず持ち帰り。


このコースはこれで3800円!これは大ヒット。大食漢の2匹がここまで心底満足することは決して多くないの。それにカウンター越しに気さくななおさんは「ほれ、これ食べてみて」みたくいろいろ味見させてくれて、楽しいひと時を過ごしました。


調子にのってワインを二杯飲んでしまったこあら♀・・・おなかこあらは久々のおご馳走にびっくりしてるのか酔っ払っているのか、すごく静かだった。ごみんね。

夜のどうぶつえん


夏の間、夜も動物園を開園しているという。8月最後の土曜日、仲間コアラはいないけど福岡市動植物園に初めて行ってみた。日本全国にコアラのいる動物園は9ケ所しかないみたい。にもかかわらず、こあら♂は王子動物園(神戸)、こあら♀は多摩動物園(東京)が実家のそばにあったから子どもの頃からよく行っていた。縁があったのね。で、この日、何に一番驚いたかといえば、人出の多さ。暗い動物園(照明はあまりつけていない)の中に人が、特に子どもがうじゃうじゃいた。で、何が怖いって、暗闇の中から対抗してくるベビーカー。で、肝心の動物さんたちは・・・思わぬ残業に迷惑そうやったかも。